2012/05/19(土)
05月14日付 メリマンコラム
《短期見通し》 その3
注意しておくと良い。天王星と冥王星とのハードアスペクト形成が近い時、双子座の木星は、爆発的な高値を喚起する恐れがある。そう、天王星/冥王星のワクシングスクエアは12年6月24日~15年3月15日ではないか。たとえ今から年初来高値を更新しようとも、それは(長期的には)大きな反騰の始まりとなり得る。ましてやそこから史上最高値さえ更新するかもしれない。
しかしながら、新高値を更新できなかった場合、(株式における)
長期サイクルの高値は、結局のところ木星が牡牛座に滞在してい
た時につけていたということになる。
DAX(独)は、11年5月~7月、すなわち牡羊座の23度~牡牛座
7度(牡羊座と牡牛座の境界線前後7度)の領域でつけた高値を
いまだに更新していない。
これまでのところ、世界の株式市場は12年3月7日【註:木星が
牡牛座の7度に位置していた最後の日】以降は高値を更新しない
だろうという、一年前の予測は、米国を除けば正しかったということ
になる。
米国株式は12年3月後半から5月1日にかけて新高値をつけて
いるが、これは木星が牡牛座の7度を離れてからかなり後のこと
である。木星が双子座に滞在する間、相場はなお一層騰がり、ピ
ークに達する可能性を暗示している。
さてこれら木星ファクターの内、一体どちらが働くかを確かめる
のは興味深いことだろう。あるいはその両方共に有効で、牡牛座
の木星は世界の殆どの株式指数の天井と相関し、双子座の木星
は米国株式史上におけるさらなる高値と相関するのだろうか?
この奇妙なパターンこそ、天王星/冥王星スクエアのなせる業
にして本質である。すなわち、現段階ですぐにでも言える事は、
急拡大する世界の債務危機が次なる段階への突入に関連して
いる事くらいではないか。
2012/05/18(金)
05月14日付 メリマンコラム
《短期見通し》 その2
さて、次にアストロロジーの観点で重要な期間は5月20日(日本時間21日)の新月。
この日は(金環)日食である。
この月と太陽のコンジャンクションは双子座で起こる。
日食は米東部夏時間の19時46分に起こるので、米国でも
これを見ることが出来よう(日本標準時は8時46分、但し位置
の関係で東京は7時30分頃になる)。
そして5月23日(日本時間24日)に、海王星は太陽(そしてこ
の日食ポイント)とワクシングスクエア(90度)を形成する。
この時期、株式市場にとっては一時的な反転ゾーンとなるか
もしれない。
しかしながら、これらの位相よりも(私自身のなかで)更に興
味深いのは、6月6日の金星による太陽とのオカルテーション
(金星による食)、即ち金星と太陽のコンジャンクションを挟んだ
6月4~7日の時間帯に、両惑星はそれぞれ火星とスクエアを形
成するという点。ここで何が起こるか目撃して欲しい。
また木星はホロスコープ上の牡牛座を離れ、6月11には双子
座へと入居、その後1年滞在する。
註・・・日本時間で時系列的にまとめると、金星/火星のスクエア
は6月5日、金星オカルテーション(金星/太陽のコンジャンクショ
ン)は6月6日、太陽/火星のスクエアが6月8日、木星の双子座
入居が6月12日。
2012/05/17(木)
05月14日付 メリマンコラム
《短期見通し》 その1
(今週の注目点は)何と言っても5月15日(火曜)金星逆行開始である。これは拙著でも述べたことのある強力な「レベル1」のサインだ。
ただ、太陽もまた同時に、太陽系で最大の惑星である 木星と5月13日にコンジャンクション(0度)を形成する。金星逆行はその前後12営業日の範疇でPCにおける天底、あるいはPC内の2番天井ないし2番底の形成場面と非常に高い関連性を持っている。
【ここからのセンテンスはメリマンサイクル及びMMAレポートで現在に実際に使用している専門用語、日柄を本文に加えます。詳しくはhttp://merriman.jp/cycle.phpをご覧いただくか、「相場サイクルの基本」(http://104shopping.jp/cate01-008.html)をご覧下さい。尚、この一節は実際今月のMMAレポートでも使われています。ご購入前のサンプルとしてお読みいただければ幸いです】
NYダウは、5月1日に13,338から反落して4月10日の安値12,710を
試しにかかって以降、もし相場がこの関連性に即して反転上昇して行
くようであれば(実現する確率はおよそ77~83%)、今週は3月6日の
安値を起点にしたハーフPC(8~11週)のボトムか、あるいは4月10日
につけたメジャー・サイクル(MC:5~7週)ボトムに対するダブルボト
ムのどちらかと見なすことが出来る。
ド安値を掠め取る事に快感を覚える相場師としては、このお膳立てで
充分ワクワクものである。
5月9日(水曜)、ダウは12,748まで下落した。これはすでに、4月10日
の安値12,710に対するダブルボトムと言える値位置に入っている。
11日(金曜)、株価は再度下落して安値は12,779。ナスダック先物が数
カ月ぶりに安値を更新している中、ダウは依然として3月、4月の安値を
割り込む事なく維持されている。
興味深いのは、ナスダック現物は今週(5月第2週)2,900をつけたこと。
これは3月6日の安値と同水準である。
2012/05/16(水)
05月14日付 メリマンコラム
《回顧と展望》 その3
その為、(仏大統領選などの結果を受けた)ユーロの先物市場は週の寄り付きからヘッドアンドショルダーパターンにおけるネックラインを割りこんで始まった。
註・・・ヘッドナンドショルダー(またの名を三尊天井):チャート及びテクニカル
分析の世界では弱気を示唆するパターンとして知られる専門用語)。3つの
山型のチャートパターンで中心の山が高いことから、海外では真ん中の山の
天井を頭(ヘッド)、左右の山の天井を肩(ショルダー)と表現する。3つの山を
つなぐ2つの安値を結んだラインを「ネックライン」と呼び、これを割り込んで初
めてヘッドアンドショルダーは完成する。
ユーロは1月以来の最安値水準まで落ち込んだ。5月11日(金曜)に、
ユーロ/ドル市場6月限は1.2906まで下落している。
ただこの価格はMMAカレンシーレポートで以前から提示していた下値
目標値1.2906±0.0069のエリアにピタリと当てはまる値位置である。
この価格が金星逆行という反転シグナルに呼応する安値として有効で
あるかどうかはまだわからない。
前述の影響力のオーブが有効であり続ける限り、強力なジオコスミック
反転サインはまだ下落の余地を残しているかもしれない(おそらく1.2500
くらい)。
再び前向きな見通しに戻るには、ユーロは1.3090付近にあるネックライン
を終値ベースで2営業日連続上抜けることが必要条件となる。
5月15日というこの磁石にも似た効果を持つ金星逆行の開始を間近に控
え、世界の株式市場でも先週、非常に興味深い動きをみせた。
これまでのところ、磁石は株価を下方に引き寄せている。だがもし金星逆
行が、過去非常に多くのケースにみられたように、今回も有効な反転シグナ
ルであるとするなら、それはもうすぐ間近に底が迫っていて、反騰が始まろ
うとしていることを暗示している。
2012/05/15(火)
05月14日付 メリマンコラム
《回顧と展望》 その2
先週配信したレポート(MMAスペシャルゴールドレポート)ではこう述べている。
【註:現在も配信中。MMAレポート4種のうちどれかを購入すると完全版が閲覧できます】
“価格的には6月限金は1,579±12及び1585.20±9.80にサポート
がある(すなわち、そこまで値を落とす可能性がある)。しかし、厳
しい売り浴びせがある事は排除できない。この場合、相場を1,499
±35まで押し下げるだろう”。
9日の金は(寄りから)激しく値を落とし、1578.50まで下げた。
ただその翌日には一時1,600まで回復している。しかしこれは、プ
ライマリー・サイクル(PC)の底をつけたと確認するには十分では
ない。
*【PC】についてはMerriman.jp内のサイクル分析の基本を参照の
事(http://merriman.jp/cycle.php)
ただ、底打ち反転は、金星逆行が始まってから前後12営業日以
内の時間帯で起こると目されている。
だが過去殆どのケースでは、底打ちは僅か前後4営業日以内で
確認されている。なお、金曜(11日)に金はさらに安値を落とし、一時
1,572をつけた。
先週のスペシャルレポートでは金について言及したものであったが、
この内容は株式ならびに通貨にもよく当てはまる。
金の下落につれ、ユーロ通貨もそれにならった。これはフランスの現
職大統領であるサルコジが、フランソワ・オランドに大統領選で負けた
ことによるものだが、オランドはサルコジ、メルケル、ドラギ( そしておそ
らくはドイツのように緊縮策を経済に取り入れることにより申し分ない経
済成長を遂げているスウェーデンの指導者 )によって支持されてきた緊
縮政策に反対の立場を取ってきた。
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